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息子は”HSC”繊細な子どもとの快適な過ごし方

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旦那の職場が変わり、

11月の末まで200時間のトレーニング。

隣のカウンティにある署までなんと片道4時間。。

今月は、週末しか家に帰ってきません。

私も含め家族全員がもう抜け殻のよう笑

早く12月になりますように。。

Dadがいないと泣くので毎日カウチで寝落ちしてもらいます。

さて今日は4歳の息子のお話。

HSC(Highly Sensitive Child)だと分かったのは2歳を過ぎたころ。

なぜ発覚したかって、、、

私がHSP(Highly Sensitive Person)だから。笑

そんな繊細親子ですが

息子と接するときに気をつけていることをシェアします!

全てのHSCのお子さんに効果があるわけではありません。

あくまで参考程度に見てくださいね!

もくじ

五感をなるべく刺激しない

  • 聴覚→大きな音は出さない
  • 視覚→衝撃映像は見せない(自然災害のニュースなども)
  • 嗅覚→息子が不快になる匂いは避ける
  • 味覚→初めての食べ物は本人が「食べたい」と言うまで待つ
  • 触覚→優しい肌触りのものを与える

とにかく敏感に全ての刺激に反応する息子。。

3歳になる少し前に渡米してきて本当によかったと思ったのが

”騒音が少なく、自然の音に囲まれて生活できていること”

東京に住んでいた時は、、、

とにかく様々な騒音に囲まれて過ごしていました。

息子のストレスが減っているのをひしひしと感じます!

2019年に関東を襲った台風15号。

大好きだった新幹線E7系かがやきが浸水している。。。

千葉ではゴルフ場の鉄柱が倒れている。。。

当時はまだたったの2歳。

しかしトラウマになってしまったようで、

そこから1年くらい、プラレールで遊ぶ時に

「かがーき、ぬれてるー」と言うようになりました。。

それからジーンズのようなゴワゴワ素材もダメ。

モコモコ、フワフワしたものが安心するようです。。

モフモフが命、、、

オーラ・雰囲気・空気に気をつける

これはHSPの私自身が感じてて最も嫌だったもの。笑

とにかく態度で示してくる人。笑

不機嫌をまわりに知らせる為に

ものすごい殺伐としたオーラ出す人いますよね。

ああいう人が苦手なんです。昔から。。

なので家の中の雰囲気は、意識して明るくしています!

旦那と私の夫婦共通認識は

「子どもにとって家の中が1番安全な場所でなくてはならない」ということ。

防犯面ももちろんですが、

精神的に安心して暮らせる場を提供するのが親の役割だと思っています。

子供の前で夫婦が険悪にならないとか

イライラした時に態度ではなく

「ママ、いまこんなことがあって疲れちゃった!」と

言葉で伝えるようにしています。

ドラマはつくらない

これが結構難関だったりするのですが。。。笑

とにかくドラマチックな場面に遭遇させない。

感情が形成される前はなにも考えずに観ていた”アンパンマン”も

いまではバイキンマンがいたずらをするだけで大泣き。。笑

ペッパピッグもダメ。はなかっぱもダメ。

仮面ライダーなんてもっとダメ!!!

息子が好んで見ているものは

ピタゴラスイッチとミミクリーズ。笑笑

無機質な、最初から最後まで一定の温度で終わるものがお好きです、、、

絵本もものすごく大変で、、、

ハッピーエンドで終わる絵本を選ぶこと。

途中になにもアクシデントがないこと。

起承転結ではなく

起→結。の絵本を探します。笑笑笑

もちろんこれから先ずーっとこういう場面を避けるのは不可能ですが

”与える必要のない刺激は取り除いておく”

これをするだけで息子のストレスがグッと減るのです。

1人の時間をたっぷり作る

HSPの気質をもつ方なら分かると思うのですが、、

親であっても兄妹・親友であっても長時間同じ空間にいるのはストレスが溜まります。

息子は1人で集中して遊ぶのが好きなようで

「なにしてるのー?」と遊びの途中で話しかけるのはダメなようです。

お友達やいとこと遊んだあと、街までお出かけした日などは

外部からものすごい刺激を受けているので

目が届く範囲で遊んでもらいます。

でも決してこちらの存在を気づかせることなく、、

忍者のように見守りながら。。。笑

私も1人時間がないと爆発してしまうタチなので

お互いWin-winでいいなと思ってたりもする。。。

とにかくたくさん寝かせる

起きてる間は常にたくさんの刺激に囲まれる息子。

睡眠時間が長い!!新生児の時から本当に長かった!

HSPのわたしもとにかく睡眠時間が長いんですね。

8〜10時間は絶対に寝ないと、、、

蓄積したストレスと疲労で後々たいへんなことに。。笑

自らの経験があるので

息子にもとにかくたっぷり寝てもらいます。

まだキンダーが始まっていないということもありますが

こちらから起こすこともしません!

前日に受けたストレスは日によって異なるので

12時間寝ることもあるけれど、起こしません!

ストレスを蓄積させないことを第一に考えています!

彼のペースに合わせる

もちろん全てのわがままに付き合うという意味ではありません。

とにかくたくさんのことを考えながら生活しているHSCの子。

インプットすることにかなりの時間を要します。

”他の子と比べない”

”自分の幼少期と比べない”

”ネットの◯◯歳の子の特徴”に惑わされない!!

私が育てているのはネットの向こうの子どもではない。

今目の前にいるこの子が求めているもの、

この子の成長具合は母親である私が1番よく知っています。

2語文を話し始めたのは3歳を過ぎてから。

それでも4歳になった今、英語も日本語も上手に話します。

いまだに1人でお着替えは出来ないし

はさみも使えないし、コップ飲みも下手くそです!

ですが、確実に1年前より成長している。

それでいい。

生まれてきてくれたこと。

今、笑顔で毎日過ごしてくれること。

それ以上過度に求めたりはしません!

大きいプレッシャーを与えてしまうことが

どれほどのストレスになるか身を持って知っています。

彼のペースで、ゆっくり進んでほしいと思っています!

夫婦2人が性質をしっかり理解する

私の性格でもあると思うのですが、、、

【悩んでるヒマがあったらさっさと解決できるように徹底的に調べる】

「なんでうちの子はこうなんだろう、、」

「なんでうまくいかないんだろう、、、」

そんな風に時間を使って悩んでいるだけでは前に進みません。

息子がHSCだと気づいたのも、

たくさん調べた結果です。憶測で言っている訳ではありません。

そしてこの”調べる”作業を徹底的に行ったおかげで

子育てが劇的にやりやすくなりました!!

もちろん母親の私だけが理解していても意味がありません。

旦那もしっかり何冊も本を読んだり

カウンセラーさんと相談したりして

理解する前と後で、息子への対応がガラッと変化しました。

夫婦はチームです。

子育てはどちらか一方が頑張るものではありません。

個人プレーばかりしていてはチームワークは良くなりません。

しっかり話し合い、計画を立て、実践し、改善する。

それもすべては”息子の幸せのために”

息子の妊娠が分かってからいままで

私たち夫婦は何度もこの子に助けられました。

もう充分親孝行は果たしてくれたので

今度は私たちがこの子を助ける番。

息子が快適に過ごせる環境を用意できるためなら

理解するための時間は惜しまず使います!!

私が熟読した本です。かなりオススメ!↓

旦那と一緒に読んでいた本はこちら↓

まとめ

あくまでも我が子の場合です!

同じHSCのお子さんでも、

もっと細かく分けると異なった性質をもちます!

私たち家族なりにたくさん考えて試行錯誤した結果です。

今はみんなが毎日笑顔で、家庭の雰囲気も良く過ごせています。

もしこの記事が少しでも役に立つと嬉しいです。

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もくじ