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子どもを守ろう!外出先での迷子対策、アイデア・アイテム5選

Aiy-yue-kwee’ Nee-kee-chue!

皆さんこんにちは、

亜希ダウニング(aki_downing)です!

カリフォルニア州のネイティブアメリカン”ユロック族”に嫁ぎ

先住民の土地でのびのび楽しく暮らしています!

最近、日本でも海外でも、子どもに関する痛ましい事故をよく目にします。

ショッピングモールで迷子、公園にいたはずなのに川底から発見、キャンプ場で行方不明、幼稚園バスの中で数時間後に、、、など。見るたびに心が苦しくなります。

こうした事故や事件は「私はこうならないように気をつけよう」では実は防ぐことができません。

今日は、事故は起こるという前提での対策をご紹介します。

最後の最後までセーフティーネットを張る。

未来の宝である子どもの命、守っていきましょう。

この記事を書いた人
  • 在米セキュリティカウンセラー
  • オンラインコミュニティ『LinkUp』代表
  • 岩手県陸前高田市国際姉妹都市サポーター
  • 翻訳者・逐次通訳者
  • Webライター・Webデザイナー
この記事を書いた人
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  • オンラインコミュニティ『LinkUp』代表
  • 岩手県陸前高田市
    国際姉妹都市サポーター
  • 翻訳者・逐次通訳者
  • Webライター・Webデザイナー
もくじ

①当日の写真を撮る

迷子になってしまった場合、親であるあなたは気が動転していることでしょう。そんな時に冷静に今日の服装が思い出せますか?

毎朝服装を用意したり子どもの洋服を買ったりしていない保護者の場合、子どもの着ている服装を正確に答えられない場合がかなり多いんです。さらにプラスして気が動転していたら尚更です。

「お子さんの身長・体重は?」

「靴は何センチですか?」

「洋服のサイズはわかりますか?」

これがもしとっさに出てこない保護者は、当日、家から出る前に必ず写真を1枚撮ってください。

この行動1つで、事件も事故も素早い解決ができるからです。

普段しっかり子育てしていて、子どもの洋服も靴も自分で買えて、検診に必ず付いてくる警察官の旦那ですら写真は必ず撮ります!

あなたも今日から必ず撮りましょう!!

②GPSをつける

2023年です!文明に頼りましょう!!

GPSが解決してくれた迷子・行方不明の事件、全世界で何千万件とあるんですよ!?

「そんなにあるなんて知らない」

そりゃそうですよ!!

事件になってないんだからニュースにならないよ!

子どもの身につけているものにGPSを!動いても取れないところに付けましょう。

高くなくていい!安価なものでもいい!

まず手始めに安いものを買ってみてください。

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  • FIND FAR AWAY – When outside of Bluetooth range, use the Tile app to view your Tile’s most recent location on a map.

これ私が持ってる【Tile Mate】です。

ズボンのフックのところに付けています。

こちらは完全にGPSというよりBluetoothの範囲内(約75m)で使えるもの。

我が家は長男がまだ6歳なので、親の半径75m外に行動することがそもそもほとんどない。なのでこちらを採用しています。

防水なのでキャンプにもプールにも持っていきます。

これがある安心感たらありませんよ!!

息子には「これはあまり遠くに行くと動かなくなる。そうなったらもうママとは二度と会えないと思いなさい」と伝え続けているので、意識して遠くに行かないようにしているみたいです。親と離れて活動する時間が長くなったら、GPS機能付きのものを購入する予定です。

幼稚園バスの置き去りなどが心配な方は、幼稚園バッグにGPSを忍ばせておくのも手かもしれませんね。毎朝きちんとGPSが移動していたら「幼稚園バスにはいない」ということが確認できますね!

ちなみに今はかなりたくさんの種類が出ていてヘアゴム型や安全ピンで留めるタイプ、腕時計型や靴につけるものもあります。

首から下げるタイプのものは避けましょう!アウトドアで万が一何かが引っかかると首が絞まってしまうのと誘拐犯に丸見えな状態だと、連れ去る時にすぐ外されてしまうからです。

③小さな笛をもたせる

GPSを持たせているひとはSOSボタンがあると思いますが、万が一GPSのバッテリーが切れてしまったり居場所の探知が困難な場合は持ってても意味がありません。

日本でも数年前、キャンプで行方不明後、悲しい結果になってしまって事件がありました。

アメリカの場合、電波がつながるキャンプ場はそもそもとても少ないです。

キャンプやハイキングでは迷子も心配ですが、野生動物に襲われるリスクも考えないといけません。威嚇にも使えますし、周囲にいる人に自分の存在を知らせるのにホイッスルは非常に有効なのです。

子どもだけではありません。大人も1人1つ持ちましょう。

6歳前後の子にはこれがオススメ温度計コンパス・虫眼鏡付き

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最近はアウトドア用のバックパックに付いていることも多いです。

スクールバックパックは胸のバックルのところに標準装備があるはず!確認してみてください。

ハイキングやキャンプだけでなく、ボートやカヤック、サーフィンなどの水のアクティビティにも使えます!

ホイッスルがあって命が助かった人、多いですよ!

普段からバッグにひとつポンッと入れておきましょうね!

④地図を見るクセをつける

ショッピングモールや遊園地、トレイルにキャンプ場。小さいうちから地図を見るクセを付けさせてあげましょう!

③でオススメしたコンパス付きのホイッスルを買えばコンパスの見方も覚えられます。

「小さいからわからないだろう」は禁物です。

地図を見るスキル・コンパスを見るスキルは必ず役に立ちます!

銃乱射事件が後を絶たないアメリカでは、ショッピングモールに入ったら必ず地図をみて出口を2箇所確認しましょう!これで命が助かる確率がぐんと上がりますよ!

万が一マウンテントレイルであなたが怪我をして動けなくなっても、地図を見ていればお子さんが助けを呼びにいくことができます。

私は小さい時毎年キャンプに出かけていました。そこで父は必ずキャンプ場の地図を見せて、どの場所にテントがあるか、受付、トイレ、炊事場、駐車場などしっかり教えてくれていたのです。

その時コンパスを使ったりして「北に受付だね。日が沈む方は西だからこっちだね」と地図とコンパス合わせて教えてくれました。

お陰で地図と方角はかなりしっかり頭に入っているので道に迷うことは人生で一度もありません!!

⑤ルールをしっかり決める

これはこどもに対してだけでなく、おとな同士でもルールを作りましょう!

川沿いでBBQ、キャンプ、お祭りなどなど。誰がどの子どもを見るか、トイレは誰が連れていくか。基本的には自分の子どもは自分でみましょう。自己責任以外の何物でもないです。

悲しい事件になってしまったとき、みんなが悲しい思いをしないために。

「あの時自分がしっかり見ていれば」

「あの時預からなければ」

そうなってしまっては遅いんです。

お酒を飲むなら尚更注意が必要!!

特に川辺は危険がいっぱい。

勝手に川に入らない。ライフジャケットを着ける。忘れがちなのは大人のライフジャケットです。大人のライフジャケットはグループに2つ以上あるといいです!

溺れた人を助けにいって、溺れてしまうケース過去に何度ありました?今年だけで何回あったでしょうか。

「私はきをつけよう」では無くならないんです。

必ず予防線を張っておきましょう!!

子どもへのルールづくりも、雰囲気に流されて破ってしまわないよう参加する全員が共通のルールを設けておきましょう!

番外編:出かける前に

「もし迷子になったらどうする?」イベントの予定が決まったら、確認しましょう。

早い子は4歳くらいから理解できます。

もちろん1回では覚えられないので、当日まで何度も何度もシミュレーションしましょう。

どれだけ予防しても迷子になってしまうことはあります。そんな時、あなたのお子さんの生命力が頼りです。自分の力で危機を乗り越えて生還しなければなりません。

”行方不明にならないため”の準備も大事ですが”なった後”の想定をきちんとしておくこと。

万が一の時にきっと役に立ちますよ!!

まとめ

「うちは大丈夫だろう」という油断は禁物。

我が家も毎年何回もキャンプに行きますが、慣れてきた頃が一番危険だと知っています。

なので毎年必ず気を引き締め直して楽しい思い出だけが残るイベントを心がけています。

みなさんも、楽しい家族の思い出を作りましょうね!

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