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アメリカは危険がいっぱい!?人助けをしたら、旦那に怒られた話。

Aiy-yue-kwee’ Nee-kee-chue!

みなさんこんにちは、アキです。

カリフォルニア州の部族、ユロック族に嫁いだ日本人です!

今日11月3日はなななんと!!我らが日本の誇り【ゴジラの誕生日☆】おめでとうゴジラ!!

そしてこれも重要、、アメリカのBig day!!そう、大統領選挙です。。

4年前の今日、私は出産のため日本に帰国していたのですが、、

あの時の絶望は忘れません。。笑 「あ、私アメリカ帰れないかも、、」と。

さて今日は外出には細心の注意を払わなければいけません。

なぜなら住んでいる地域によっては暴動が起きることがあるのです。。

日本人の私にしてみたら考えられないですが、、そしてもしこの暴動がエスカレートした場合、

うちの旦那は仕事が増えます。。やめてほしいものです。

前置きが長くなりましたが、今日は私が先日起こしたちょっとしたトラブル?をご紹介。

アメリカ在住の方、アメリカに旅行に行く予定の方もぜひ注意してください。

もくじ

人助けをしたら旦那に怒られた!?

はい。人助けをしたら旦那に怒られました。汗

旦那いわく「知らない人に話しかけて犯罪に巻き込まれたらどうするんだ!」と。

本当にそのとおりなのでただ話を聞くしかなかったのですが、、

困っている人を助けたのに怒られるなんて!!腑に落ちない!!(反省してない)

なぜこうなったのか、詳しく話していきます、、

きっかけはジョギング中に起きた、、

週に3〜4回ほど1人でジョギングをしているわたし。

その日も快晴だったので軽快に走っていました。

いつもどおり砂浜を走り、駐車場に向かう階段を50段ほど駆け上がります。

すると、階段の途中に1人の40代後半くらいの女性が座っていました。

みると彼女、今にも泣きそうな顔をしています。。(この時点でだいぶこわい笑)

彼女の隣には大きめのバケツがあり、その中には大量の小石が入っていました。

「Are you ok?」と声をかけると「I will be」と返事が。

とりあえず彼女の脇を通り過ぎ、駐車場まで駆け上がることにしました。

休憩がてら様子をみていると、立ち上がり、バケツを持ち上げようとして上がらない、、

そしてまた座り込んで頭を抱えて感情的に大きな声を出す、、という状況。

これこれ最初はこんな感じで座っていた。

(あぁバケツが重くて運べなくて泣きそうなのか。。)と理解し、

私も協力しようともう一度階段を下り、彼女に声をかけます。

「こんな重いの1人で運ぶのは無理だよ!手伝うよ!」とバケツの下を持ち、

二人で階段を上がり、彼女のトラックまでバケツを運びました。

トラックの荷台に積もうか聞きましたが、

「もうここで大丈夫」とのことだったので私はこれ以上手伝うことはなく、その場を去りました。

(いや、バケツが重いだけで大人が泣くか、、?第一手伝ったのにお礼も言われてない、、)

別にお礼が欲しくて手伝った訳ではないですが、なんだか不思議な状況にただただ困惑しました。

しかし私は異国の地で!英語で!困っている人を助けた!!と、

その後のジョギング中も気分はとても良く、なんだか身体も軽い!

いつもより多めに距離を走ることができたのです!!

気分は最高〜!!

家に帰って早速旦那に報告!すると、、

さぁとっても気分良く家に帰ったわたし。

旦那も褒めてくれるだろうとこの出来事を話し始めました。

「私!さっきビーチで人助けしたの!!」たったこれだけを伝えただけなのに

旦那の顔はみるみるうちに強ばる。。

「知らない人に話しかけたの!?もう二度とするな!」

思いがけない回答に、言葉を失う私。

でもなにがあったか伝えたい!そして何より全部話しを聞いた上で褒めてほしい!!

もう一度この出来事について最初からしっかり話をしました。

話し合いの様子はこんな感じ。もはや話し合いではない。

すべてを聞き終え、やはり旦那の口から出た言葉は「二度とするな」

旦那の話を要約すると

「自分はいつもこの街をパトロールしていてこの街がどんなに危険かしっている。この街は自分が小さい時から変わらずにずっと犯罪の多い街だ。君はこの街がどんな街かわかってない。この街を知る人間はそんな事はしない。他人に話しかけてはいけない。特にそうやって泣いていたり、変に笑っていたり、普段と違う雰囲気の人には絶対に近づいてはいけない。その人が犯罪者だったらどうする?そのバケツの中身は本当に全部小石?中に違法なものが入っていたら?それを運ぶのを手伝ったとして捕まるのは君だよ?だいいち普通の人はバケツいっぱいの小石をビーチから拾って持っていったりしない。もし何かあったら?相手は白人、君はアジア人。ひどい言葉をかけられたら?もしその場で痛い目にあったら?息子は?君がもしいなくなって、息子はどうする?息子を大事に思うならそんな事はもう二度としないでほしい。それができないなら今後ジョギングに行くのは禁止。」と。

悲しいけど旦那のいう事は100%正論です。

「泣いている人を放っておけない」「私はそんな冷たい人間じゃない」

「私はたくさん白人に助けてもらったことがある」等いちおう反論はしてみましたが。。

私はこの街のことをよく知らない、平和ボケした日本人なのです。。

現に数回目のジョギング中、ビーチの端で数人の若い男女がヘラヘラ笑いながら、

流木や砂をムシャムシャガリガリと食べているのも目撃しています。。。

どう考えてもなんかやってる、、注射的な何か、、吸う的ななにか、、、笑

こんな人日本で見かけたことあります?笑

でもこれがアメリカなのです。

まとめ

以前住んでいたサンフランシスコ周辺は観光地もあり、警察官の数も多く。

なにより教育水準が高く、貧困層も少ない。

サンフランシスコでは仕事終わりや休日にジョギングを楽しんでいても

危険を感じることはありませんでした。

(一度ホームレスに囲まれた事はありますが、それは私がサンフランシスコでもっとも危険というエリアを走っていたから。$100渡して事なきを得ました。)

サンフランシスコでは毎週この橋をジョギングしていました。

でもここはサンフランシスコとは全く別の街。

自分の身は自分で守る。今回改めて思いました。

自己責任の国では、みなさんも大げさなくらい危機管理を徹底してください!

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