【アメリカのオーブンの使い方】Bake?Roast?Broil?なに？

2020年11月5日2023年11月17日

Aiy-yue-kwee’ Nee-kee-chue!

皆さんこんにちは、

亜希ダウニング（aki_downing）です！

カリフォルニア州のネイティブアメリカン”ユロック族”に嫁ぎ

先住民の土地でのびのび楽しく暮らしています！

さて今日はアメリカのオーブンについてのお話！！日本と違ってオーブンがでっかい！！というか日本で使ったことなかったぞ！？ｗ

しかし、オーブンの使い方を覚えた私はいまや『オーブンマスター』と全米で呼ばれるほどに（嘘）

アメリカにきてオーブンに出会ってから料理がさらに楽しくなりました！

ぜひこの記事を見てオーブンの使い方を覚えて、日々の多忙な生活に役立ててください！

この記事を書いた人

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我が家のオーブン

我が家にあるのはガスではなくIHのキッチン。こちらはElectric Double Oven Range（電気式二段オーブンレンジ）

そう、名前の通り、上下２段に分かれたオーブンです！

上のオーブンはごくごく普通のタイプ。下のオーブンはコンベクションオーブン(Convection Oven)といいます！「対流」という意味をもつコンベクション。オーブンのヒーターで庫内を温めて、その温まった空気をファンで風を起こして食品を温めます。

オーブンの機能と、トースターの機能のいいとこどりの機能！

それがコンベクションオーブンです！

このコンベクション機能は、高温でムラなく焼き上げるだけでなく、揚げずに揚げ物ができる機能です。

揚げずに揚げ物、、、とんちかな？笑

２００度前後の熱風を吹き付けることで、衣の水分を一気に蒸発させます。すると、揚げた時と同じく水分がなくなるので衣がサクサクに。油を使った揚げ物と異なり油分が少ないので、低カロリー、ヘルシーに仕上がるんです！！

最近【ノンフライヤー】というものが徐々に日本でも流行ってきましたが、このオーブンはノンフライヤーと同じ役割をしてくれるのです！！

コンベクションオーブンの説明はさておき、、パネルはこんな感じになっています。

右上を一通り説明します。

Upper Oven
Bake	熱風の力で焼く。乾燥した熱気で水分を足さずに調理できる。
Speed Broil	直火で焼くこと。オーブンの場合は直火の代わりに赤外線を使用して温める。
Warm	食事の前に使えば、温かいまま料理を提供できる。最高で３時間(うちの場合)温めてくれる。
Kids Meal	予熱せずに調理できるので待ち時間が短縮される。 ※アメリカは子ども用の冷凍ピザやチキンナゲットなどが容器ごとオーブンに入れられるものが多い。

Lower Oven
Conv. Bake	上に同じ。プラス熱風を対流させる機能付き。
Conv. Roast	じっくり時間をかけて焼く。対流ファンを使用し、肉汁と旨味を中に閉じ込める。
Warm/Proof	主にパンを発酵する時に使う。温度を一定に保つ必要があるので開け閉めは控える。
Favorite	温度、時間を覚えさせておく機能。最大３つ記憶することができる。
Bake	上に同じ。（上のオーブンより大きい為、大きなものをBakeする際に使う）
Broil	上に同じ。（上のオーブンより大きい為、大きなものをBroilする際に使う）

オーブンの温度だけでなく、気温、体温まで。アメリカでは華氏（°F）を使います。

日本の摂氏０度はアメリカの華氏３２度！！

これが慣れないととっても分かりにくい、、、

ということで。なんとなく分かってればいい。笑